しゅんの気まま日記

千葉の奨励会員です。好きなことをゆるーく書きます。

講座と指導対局

 こんにちは。今日は師匠の道場で中級クラスの講座と指導対局を行いました。このクラスは小学校低学年~中学生が対象で、段位は5級~1級くらいだったと思います。前半は講座を40分ほど行い、その後は指導対局を三面指しといった感じです。

 

 講座の内容はツノ銀中飛車の基本的な形の解説です。角道を止める中飛車はこどもたちには少し違和感があったと思います。最近は後手番のゴキゲン中飛車が主流になっている影響もあるかもしれません。

f:id:toshikzu1102:20180128141202p:plain

 取り扱ったのは図の▲45歩と仕掛ける変化です。先手の狙いとしては角交換をして2筋の突破をすることです。以下△同歩▲33角成△同桂▲24歩△同歩▲同飛△23歩▲28飛△51飛と進みます(下図)。

f:id:toshikzu1102:20180128141534p:plain

 △51飛と引いた局面ですが、後手番はこの形が角に非常に強い形で隙がありません。そして次の狙いは△21飛からの2筋を逆襲する攻め方が分かりやすいです。それに対して先手番は仕掛けた割には主張点が少なく、先程の攻めを見せられているので忙しい局面です。よって先手番の▲45歩からの仕掛けは危険なので、▲57銀左や▲57銀右などで1局でしょうか。お互いに仕掛けるのが難しいので、長い序盤戦が予想されます。

 

 今回の講座を経て、自身も改めて基本から学びなおす必要があると感じました。特に最近指されていない形ほど、現在では再登場する可能性が出てきています。最近の雁木の流行がその一例でしょうか。また大盤解説の難しさを感じました。ただ進めるだけならすぐに終わってしまうので、できるだけ丁寧に変化手順を説明するように心掛けました。しかしスピードが早すぎて理解できなかったなどの意見を頂いたので、次に機会があればもう少しゆっくり話すことやしっかり生徒を見ながら話すなどの工夫をしたいと思います。

 

 

 講座の後は指導対局を行いました。主に二枚落ちと六枚落ちを指しました。最近は定跡型に拘らず、様々な形をさしてくる子が増えている印象を受けました。新しい発想などはとても勉強になり、私も良い刺激を受けました。気になった点としては、自玉周辺を見ずに相手玉ばかり攻めてしまっていることです。その結果自玉周りの駒をタダで取られたり、詰まされてしまうケースが見受けられました。指す前に自玉周りをしっかり見るのも上達のカギだと思います。将棋の棋力で伸び悩んでいる方には、ぜひ実践してほしいです。

 

 今回はここまで。明日は最後の試験が残っているので、今日はしっかり勉強して気持ちよく終えたいと思います。

 


将棋ランキング