しゅんの気まま日記

千葉の奨励会員です。好きなことをゆるーく書きます。

藤井五段、朝日杯優勝

 こんばんは。今日は夜の投稿です。

 

 さっそくですが今日はこの話題です。準決勝・決勝ともに圧倒の内容でした。準決勝の羽生戦は雁木模様に対して仕掛ける形を採用していました。以前JT杯の深浦-豊島戦から登場した対策で、この形は仕掛ける側の勝率が良いイメージがあります。本譜も攻める時間が続き勝利を収めました。羽生先生としては下図の△99銀が悔やまれる一手で、以下▲98金△88歩▲23飛成△89歩成▲68玉と左辺に逃がしてしまいました。また銀を使ってしまったのも痛く、飛成りに対応することが難しくなりました(銀を持っていれば▲23飛成に対して△32銀で先手で受けることができる)代えて△96歩や△76歩でいい勝負だとソフトは推奨しますが、実戦的には選びづらいです。

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 決勝戦の広瀬戦は角換わり腰掛銀の最新形となりました。ここまで書いて気付いたのですが、藤井先生はともに先手を引いています。振り駒の運にも恵まれていたのかもしれません。本譜は広瀬先生が△44歩~△52玉というひねった手順を指しますが、藤井先生もこれに応じて▲25桂と積極策をとりました。積極策が功を奏して優勢になり、下図の▲44桂が決め手となりました。△同飛には▲45歩が飛角両取りとなり後手は適当な受けがありません。しかし現状でも金角両取りが残っており厳しいです。今日は何人かでこの局面を検討していましたが、▲44桂が指されたときはどよめきが起こりました。次の一手のような決めてです。以下も安定した指し回しで勝ちきりました。

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 そして今日の優勝をもって昇段規定により六段に昇段しました。約2週間前に順位戦の昇級を決めて五段に上がったばかりだったので、私自身もポカン...としています。Twitterを見る限りでは、私以外の方もそう思っている方は多いと思います。今日の勝利は間違いなく、今後の将棋界の歴史に残ると思います。私も早く追いついて指したい気持ちでいっぱいです。負けていられません!

 

 今日は以上です。明日は奨励会の例会日なので、早めに寝て備えたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

 


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