しゅんの気まま日記

千葉の奨励会員です。好きなことをゆるーく書きます。

『かがみの孤城』の感想

 こんばんは。今日は夜の投稿です。

 

 今日は久々に本のレビューを書きたいと思います。今回は本屋大賞にも選ばれた作品である『かがみの孤城』についてです。この本は以前将棋のイベントを開いた際に紹介された本で、いつかは読んでみようと思っていました。その後もずっと購入するか迷い撒いたが、「後悔するくらいなら買おう」と思いすぐさま購入。以下はこの作品の感想を書きたいと思います。

 

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 まずこの作品のあらすじについて。(下リンクより引用)

 

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

 

www.poplar.co.jp

 

 個人的な感想としては、重たいところが多く、自分にも理解できるような理解できないような部分が多かったです。実はこの作品途中で自分に響く箇所があり1週間ほど読むのをやめていた時期がありました。ただそれでも最後まで読み進めてみると、収束はなるほどと思わせるものがあり、読み終える頃には晴れやかな気持ちになりました。

 

 7人のそれぞれ抱えているものは、現代にも通じている問題があります。私自身もある人物に似たような境遇に遭ったことがあるので、その部分は読んでいてとても辛かったです。ただそれに立ち向かうだけじゃなく、逃げるのもひとつの手段であるメッセージ性には納得しました。私自身も中学生の時に読んでいたら少しは救われたのかなぁと思います。

 

 また個人的に良かった点は1人1人の心理描写が細かく書かれている点です。特に思春期ならではの機微などをしっかり捉えており、同感できることが多かったです。また読み終えた後に再び読むと、違った感じで作品を知ることができます。

 

 まとめですが、この作品は少しでも今の生きづらさを感じる人にはぜひ読んでほしいと思います。この作品の中でそれを紐解くヒントのようなものがあると感じます。文庫版ではなくハードカバーのためちょっと値段は張りますが、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

 今日は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)