しゅんの気まま日記

千葉の奨励会員です。好きなことをゆるーく書きます。

自分の感覚を大切に

 こんばんは。今日は夜の投稿です。

 

 今日は午前は昼過ぎまで家で過ごし、午後は師匠の教室で指導対局を行っていました。普段は月曜日のみですが、今日は師匠が用事があるということで代理として私が夕方まで務めました。そして夕方から弟弟子にバトンタッチしました。

 

 帰宅後は棋聖戦の対局を観戦していました。羽生棋聖に対して豊島八段が挑戦しています。本日はその1局目で戦型は角換わりとなりました。後手の羽生先生が先攻して主導権を握りましたが、▲6三歩からのカウンターは見事でした。先手玉はかなり薄い格好になっていますが、広いためなかなか寄りません。『これぞ現代調』といった感じを受けました。

 

 自分としては現代調の将棋は未だに慣れないところが多いです。特に自玉の堅さよりも、広さを重視する感覚は苦手とするところです。ここにきて昔は居飛車穴熊ばかり指していたのが祟ってしまいますね(^^;

 

 それでは現代調について、もう少し掘り下げていきたいと思います。ソフトの評価値は攻め方や守り方を最善を尽くした手を指せる前提で表示されます*1。その中では非常に指しにくい手順などは多々あります。例としては昨日の飛車切りなどが挙げられます。だからこそ判断能力が非常に長けている人は、かなり手強いです。この点は私自身の今後の課題といえるでしょう。このような事を考えてみると、自分の将棋にはまだまだ成長できる分野はたくさんあるように感じます。

 

 ただし私は感覚を大事にしたい気持ちもあります。奨励会での対局などでもあるのですが、2つの手で迷っている場合はできるだけ直感を優先したい気持ちがあります。その最大の理由は後悔したくないからです。以前の対局で自分が直感で指したい手ではないけれど、客観的には最善手であろう手を指して負けたことがありました。その対局を終えた後、自分にものすごい罪悪感を感じてしまいました。「なぜ自分に否定的な手を指してしまったのか」「なぜ自分を信じられなかったのか」など...

 

 そしてこの対局以降は最善ではなくても後悔しない手を指すようにしました。指す前には「これで負けたら仕方ない」と思って指します。もちろん負けたらショックは受けますが、それは自分が弱かっただけだと前向きに考えられます。また私生活でもそのように考えることが増えてからは大分ストレスが減りました。将棋以外でも活用できると実感した次第です。ただ未だにトラウマの分野も残っていますが()

 

 かなり脱線してしまいましたが、結論としては自分の感覚はできるだけ大事にしたい。その点においては今後も変えるつもりはありません。もちろん事前準備などはしますが、実戦においては初めて遭遇する局面は多々現れます。その局面こそ実力が発揮されると思います。

 

 今日は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

 

*1 実際に評価値をどこまで信用するかは非常に難しいです。現在の最強ソフトでも1年後の最強ソフトには勝てなくなってしまいます。ということはそのソフトが最善を示す評価値は将棋の完全な最善手ではない可能性が高いのです。つまり結局のところ、最終的には各自の感覚しか頼れるものはないと考えています。

 


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