しゅんの気まま日記

千葉の奨励会員です。好きなことをゆるーく書きます。

『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年』を読んでの感想

 こんばんは。今日は夜の投稿です。

 

 今日はTwitterにも書きましたが、大学の授業を終えた後書店で先崎学先生の『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年』を購入して一気見しました。発売日は明日なのですが、最近は発売日の1~3日前に書店に置いてあることは珍しくありません。 できるだけネタバレを含まないように感想を書きますが、それが嫌だいう方はブラウザバックを推奨します。

 

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 私は当初先崎先生が休場届を出したのを知ったとき、何か体の中の重い病気を患ったのだと思ってしまいました。もちろんうつ病も重い病気ではありますが、うつ病であるとは全く考えもしませんでした。

 

 本書ではうつ病になってから回復するまでの奮闘記が書かれています。その中で将棋どころじゃなくなるという点は驚きを隠せませんでした。私も奨励会などの対局に敗れてしまった後は将棋が嫌になることは多々あります。しかし「もう二度と将棋を指さない」と思ったことは一度もありません。そう考えると改めてうつ病は怖い病気であるなと感じました。

 

 またうつ病に関しては全く他人事ではなく、明日自分がなる可能性も十分にあります。特に今の環境はSNS以外での繋がりが非常に減ってきており孤独を感じやすくなっている為、誰でもなりやすい状態になっています。だからこそ、この本を読んで具体的に知ることができたのは非常に良かったと思います。この本を先崎先生が書くのはとても勇気のあることだったと思います。正直「ここまで書くのか...」と自分でもドン引きした場面もあります。それでも全部さらけ出して書かれた文章は自分の中に響くものがありました。

 

 そしてこの本を読み終えた時に率直に感じたことは「自分は小さなことで落ち込んでいる場合ではないな」ということです。今の環境に感謝して、自分のやるべきことを全力で取り組んでいくこと。それに尽きると感じました。

 

 将棋に興味のある方はもちろんですが、うつ病について知りたいという方にもお勧めの1冊です。ぜひ購入して読んでみてください。

 

 

 今日は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

 


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